酒と音楽、そして作業療法の話

主に作業療法、時折音楽や子育てのことを、酒を飲んだりしながら書いていきます。

【研修会後記】AMPS講習会

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 この記事ではAMPS(運動とプロセス技能評価)の講習会を受講したいけれど、どのような講習会なの?という質問に答えたいと思います。

 

要点:AMPSの講習会は5日間。講義、評価の練習を行う。

 

 

AMPS講習会の必要性は?

簡単に言えば臨床でAMPSを使うためには認定評価者になる必要があります。

 

AMPSは…

  • 観察評価
  • ADLの質を測定
  • 10万人以上のデータにより標準化された評価

 

 AMPSは、簡単に言えば作業遂行を観察評価する評価方法です。ADL、IADLはできるできない、どの程度介助が必要かで判断する評価が多いと思います。しかし、AMPSではどの程度身体的なぎこちなさはなかったか、効率よく行えたかといった作業遂行の質を評価し、更に数値化することが出来ます。

 AMPSは観察評価であるため、ちょっとした練習が必要です。そのため、臨床で使用するためには、認定評価者になる必要があります。認定評価者になるためには、講習会後に10人分の観察評価のデータを提出して合格する必要があります。

 

 AMPSについてはまたおいおい細かくまとめようかと思っています。

 

AMPS講習会の費用は?

 私が、講習会に出たときより少し値上がりして…

 

 8万5000円

 

 だそうです。参加費自体は五日で1万3000円のようですが、マニュアルや、パソコンのソフトの管理等でその他の値段がかかってしまうようです。ちなみに学生は7万円のようです。興味があれば学生のうちに取ってしまうのがお得な気がします。

 

 私は、全力で交渉して会社に出してもらいました笑。

 

日程はどこでわかるの?

こちらのサイトになります。

 

講習会の雰囲気

 

 正直に行って五日間の長期講習は社会人になると、受けるのが難しい印象がありますよね。そのぶん、作業療法に対して熱心な人が多い印象があります。私が研修を受けたときには学生の方もいました。学生さんだと割引が効きますし興味があれば学生のうちに講習を受けるのも一つの手かと思います。

 五日間は結構あっという間です。最初は座学が多く、評価の方法や概念の説明を受ける形となります。後半になってくると、映像を見ながら採点、最後は実際の観察場面を評価して、採点の練習になります。

 かなり、スケジュールもぎっしりで、頭は疲れますが、スタッフの方もお菓子や食べ物を用意してくれたり、二日目の夜には懇親会があったりと講習会はとても和やかな雰囲気で進んでいきます。二日目、三日目くらいからは、席が近くの方と顔なじみとなり色々と情報交換もできて楽しかったです。

 私は県立広島大学研修を受けました。私の場合はそもそも広島という土地がとても好きなこともあり夜はお好み焼きを食べたりと非常に充実していました。(宿題が出るのであまり呑めないですが…。)そして私は何より吉川ひろみ先生にAMPSを教わることができたのはすごく良い経験になりました。

 AMPSの講習会は、ちょっとした旅だと思うとすごく楽しい経験になると思います。日中はAMPSについて学んで、宿題。なかなか五日間も休みをとれないですから仕事、臨床から離れて日々、自分が行っている、作業療法について、ちょっと客観的に考えてみる。

 私は、AMPS講習会は、とてもいい経験になったと思っています。

 

何が身についたか?

 

 作業遂行の観察に対して五日間も練習を行うので、観察はできるようになった感覚がありました。また、メモを取りながら観察することもあるため、メモもどんなことを書くのか、評価内容を上手くまとめられるようになります。講習会後も10人の評価を行ったためそこでさらに、練習をすることに成ります。また、評価マニュアルは結構厚いのですが、講習会を受けると、マニュアルの扱いが上手くなり、評価が早くできるようになります。

 

 

 

 AMPSの講習会は、熱いOTの方が多く、参加すると価値観が変わると思います。余裕があればぜひ参加してみてください。

 

 では、また!