酒と音楽、そして作業療法の話

主に作業療法、時折音楽や子育てのことを、酒を飲んだりしながら書いていきます。

作業・理学療法評価の項目をどのように覚える?

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 この記事では、MMT、ROM評価方法を覚えることが出来ませんという質問に対して、お答えしていきたいと思います。

 

 要点:読む、やる、伝える

 

 先日、質問箱で、「初めまして!私はOTを目指す学生の二年生です!!ROMの肢位や参考可動域、MMTの段階分けされた確認の仕方などやはりすべてあたまに入っていて当たり前ですよね。どうやって頭に入れましたか?覚えられる気がしなくて不安です。」という質問をいただきました。

 

それに対して「はじめまして!私もまだOT8年目のペーペーです。 結論からいいますと、ひたすら読む、やる、伝えるじゃないでしょうか。ROMは表をコピーして暗記シートで隠して覚えていました。MMTは縮小コピーしてひたすら読み返していました。で、知り合いに手伝ってもらって繰り返し実際に練習して、最終的には自分はこう覚えたよー!ってしつこく伝えていました笑。 でも、今は覚えていないのでやるときは確認します…汗。OTが使う評価方法は沢山あります。試験は、覚えるのが一番大事ですが、どの評価を使えば何が調べられるか、その評価がどのように実施されるのか大枠を知っていると、とても役に立つと思います! 勉強頑張ってください!私も頑張ります。 !」という回答をさせていただきました。少し細かく書いていきたいと思います。

 

ラーニングピラミッド

 詳しくはにこちらのブログ書いてあります。結局のところ、読む、講義を受ける、視覚的学習、人が行っているところを見るだけでは、30%程度しか学習定着していないことになります。そのため、その先、実際にやってみる、伝えたり友達に教えたりしてみるということが学習定着のためには効率の良い方法になります。それを簡単にまとめたのが、読む、やる、伝えるかなと思っています。

 

読む

 最初は「読む」を徹底的にやるしかないと個人的には思っています。私は、評価法については教科書等の縮小コピーをして暗記帳を作っていました。暗記用のペンとシートを購入してページの大半を塗りつぶして覚えていました。こればかりはとにかく見る回数を増やすしかないのかなぁという気がします。

 学生生活の最後のほうは、スマホのカメラを使ったスキャナーみたいなアプリが出ていたので、それを使用して、暗記したいページやプリントを取り込んでいました。毎日満員電車に乗っていましたが、その中でもノートを広げずに携帯で暗記をすることが出来ていました。

 

やる

 ある程度教科書等に目を通したら、早い段階で実際に評価をやってみたほうがいいと思います。家で出来そうなものなら親、兄弟でもいいですし、学校でしかできないものは知り合いに頼んだりして実際にやってみます。友達がほぼいなかった私でも、できたので大丈夫だと思います笑。

 教科書等、見ながらでも大丈夫です。実際に実施することは、教科書を読んでるだけよりも印象に残ります。

 

伝える

 だいたい覚えてきたら誰かに教えてあげたり、問題を出し合って、説明しあうのが効率がいいです。学生時代、私は勉強しないほうでしたが、私よりも更に勉強をしないつわもの達に囲まれていましたので、色々と質問されたりしていました。それが良かったのかもしれません。今でも、勉強したことはなるべく講習したり、なるべく文章に起こしたりしています。

 

評価は覚える必要がある?

 学生の頃は試験があると思いますので覚える必要があると思いますが、現場に出ると完璧に覚えているという方は、居ないと思います。身体障害の領域にいれば精神障害の評価は評価内容まで覚えていないと思いますし、逆もしかりです。評価は道具のようなものですので、どの評価をしたら、どんなことがわかるか、どんな評価なのかを大枠でとらえておくことが大事かもしれません。

 

 

 では、また!